おススメの本は

うちの社長様と昼ご飯食べた。経営者はやぱり、見ている視点が現場とは違うなあと感じた。背負っているモノの重さが違うし、普段会っている人達とするのも、もっと大きい単位での話が多いのだろうし、自分が考えていたことが、本当に小さいことで、なんでわざわざそんなことを心配していたんだっけ?と思った。

現場には現場で、大変なことがあると思う。これは確か。

案件ごとに解決する方法が違うし、本当に細かいことがすごく大事で、時々「うわ〜!」ってなる。

先日、我が師に、仕事を進める上でごく基本的なことで、30分くらいかけてアドバイスをいただいた。

(お客様に出す書類で、お金に関わることで重要な書類を、重要だというだけで1時間ちかくかけて作成していた、メールで。口頭で言えば5分くらいでできたこと。しかも、前任からの引継ぎをしたSで、それまでの状況を前任に確認していなかった。また、同じ件に関する、関西の担当さんからの質問で、調整が必要な質問への回答が遅れていた。)

「上に出す数字、トピックは、全部繋がっているんだよ」

「お前が出した数字や回答を元に、リーダーが、GMが、EMが、社長が、戦略とそれに関わる数字を算出するんだよ」

こういうことが、少しずつ、実感できるようになった。

正直今まで、自分自身、仕事に責任感がなかったと思う。

自分がしている行動が、どのような結果をもたらすのか、それがいい影響なのか悪い影響なのかに関係なく、自分の行動が少なくとも自分の外部に「影響する」ということを、実感してなかった、意識してなかった。

それがちょっとずつ、実感できている、つまり、自分の行動に責任をもち、自分で、「意志」を持って行動する、ということが。