同じ星

Jungle Smileの『同じ星』という曲が好きだった。最近はMDがどこかにいったから、過去形である。

唄はうまくなかったけど、声がよかった。詩がよかった。

ふと、或る時、この地球の上に突っ立っている自分、みたいなものを考えることがある。地球儀の上に立っている自分がいる。

星が好きで、星について調べていた。宇宙について、思いを膨らませた。単純に、純粋にワクワクした。

時々、見えている範囲を日常から掛け離れて拡げてみよう。ともすれば、非常にこじんまりとした、半径Ⅰメートルの世界で日々は流れがちになる。自分の部屋から、最寄りの駅まで。街から、県でもいい。日本からアジアで、世界で、地球で、太陽系で宇宙へ、そして、この存在している世界へ。