関心空間

関心空間という、会員制コミュニティサイトを使いだして三年になる。
最初は、溢れる情報過多社会の中で、精選された情報、または精選された情報へのディレクションに価値が生まれるだろうと予想していた時、なにかいいサイトはないかと思っていた時に発見したのが関心空間だった。

その時はてなもみつけた。
自分の指向を反映できるブックマーク機能は秀逸だ。
情報は、情報自体は客観的事実ではない。いつも、観察者の視点の恣意性を帯びる。

しかしながら、この恣意的であるということこそ、情報の価値はスカラー的ではなくベクトルとなりえるのであり、独自の方向性こそが価値ある情報をそのものたらしめる要因と呼べるのである。

なんちゃって