毎日1回は本屋に行きたいものです。
以前は、毎週10回くらい行っていたこともあった。
ああそっか、ただただ暇だったのか。たしかにそうかもしれませんなあ。
でも、店頭にわざわざ行くことで、どんな本が売れているかとか、この本は
売れそうだ、この本は来週一杯の命だな、とか分かってくるから不思議。
週に10回くらい行って週に20冊くらい読んでいた頃は確実に出版業界でも
貴重なくらいの情報量があったんじゃあなかろうか、みたいな妄想をして
いる。毎月15万円しか収入が無いときに、2万円分くらいは本を買っていた
もんなあ、多分バカだ。計算の能力がない。
タバコ吸う人を散々罵ってきたが、酒に溺れる人を散々蔑んできたが、
なんのことはない、自分にとって熱中対象が異なるだけで、煙草呑みが
煙草を呑む時、酒呑みが酒を呑む時とおんなじ脳内物質が出てるんだろう、
私が本を読んでいるときには。
ああ、願わくば、毎日本屋に行けて、目に入った本をすべて買って帰って
置くスペースもあって、それらを全部読む時間があって、且つ、自分なりに
した解釈や、そこから生まれていた意見や考えをアウトプットできて、且つ
その意見の交換があって、、、みたいな、純粋に思想や考えや想像したこと
について議論ができるような場、生活力、条件がほしいなあ。
それをするために、今は何をしよう。
そう、必要なことの準備をしよう。
「人生はいつも「その時」の準備のために費やされている」なんて
いった人がいたなあ。そう、人はいつも準備をしている。
未だ来ぬその時のために。
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想像力が源泉となっている。そして、その想像力を実現できるだけの技術が
ある。それは素晴らしい。料理人みたいだ。