年賀状

高校生になった頃から年賀状を止めた。
ある本を読んでいたら、年賀状は戦後辺りに郵政公社が一般市民から広くお金を集める方法として考案したもので、元々お正月に手紙を送る習慣はなかった、と。
今となっては生活に根付いた物になっているが、環境破壊が心配な今日、わざわざ殆ど読みもしない年賀状を送らなくてもいいのでは、と思って、数年間、止めている。

こちらが送らないと、必然的に返ってくる数も減るが、先方も出してないところに送ると、送り返さないといけないような気を遣わせることにもなる。

年賀状に五千円もかけるくらいなら、東南アジアに募金でもすればいい。

お年玉付き、というのも、もうやめたらどうだろう。