熊本は37℃

バスを降りた瞬間に、殺気のような暑さだった。
まだこれからもっと暑くなるらしい。
地球温暖化、どころではない。


さて、Kまち先輩とうちの妻と3人でご飯を食べて、考えた。
自分のこの先の道、道なんて大層な言葉で飾らなくてもいいが、ちょっと真剣に
且つドラスティックに考えてみる必要がある。


熊本から羽田までの間、ノートを片手に考えてみた。


実現したいことと、そこに至る方法が、成功している人は、かなり具体的に見えている。
それを「イメージに色が付くまでイメージする」とたとえる人もいる。

たしかに、五感で感じるくらいイメージできればそれは実現する。
自分の脳の中では、それは現実の現象と同じこととして認識するからだ。


さて、これからのことというと、やはり、英語を活かした方が自分らしい。
語学、が得意なわけではない。
昔から、日本以外の国で、世界の色々な国の人とコミュニケーションが取れたら、
それだけでワクワクするような出会いがあり、チャンスが得られる、と思って、英語
に興味があった。
それは、机について、テストでいい点を取る英語ではなく、会話して、メールを送って、
ちょっと気の利いた冗談を言ってみて相手に自分を覚えてもらうような英語だった。


それが、どうやら仕事をしていく上で、自分の中のあまりない武器のうちの一つで、
且つ、自分が今持っている武器の中では最も市場価値がある武器のようだ、と
少しずつ考え始めている。
自分では、これくらいの英語力の人は数え切れないほどいるし、ましてや、帰国子女の
人たちと比較すると、勝負にもならない、と思っている。
しかし、帰国子女はやっぱり絶対数が少ないし、自分では英語ができる人はまだまだいる、
と思っていても、まだそれでも少ないのかな、と他人の話を聞いていると、そう思ってきた。


転職紹介のアドバイザーの人たちは、英語力を武器に、というのは以前よりだいぶ価値が
下がってきて、今は英語プラス何か、という能力が求められている、英語プラス若さ、ポテンシャル
というのはまだ市場価値がそこそこある、と言っていた。


自分が高く売れる方法はなんだろうか?
それだけではもちろんなくて、この先、26歳から30歳まで、条件や制約を全くなしと考えた
時、本当に心から望む状態は、どんな状態か?
どんな状態になっていたいか?
をちょっと、もっと時間を取って考えてみる必要がある。
何度でも書き直せばいい。

明日から、一週間、このことについて考えてみるか。


また、これらを自由に考えていく上で、自分自身が作り出している障害は何か、
真剣に自分と向き合って考えてみる必要がある。