光陰矢の如し

外国人の多い環境にも少しずつだが慣れてきた。
まだ、彼らの会話の100%が理解できるわけではないので、個人的にも英語に触れる時間を作る必要がある。まずは、聴けるようになることだが、その次は、自分の考えていることが一通り、文法的にも概ね正しくて、かつ、難しい表現はもちろん使うことなく、ナチュラルに口から出てくるようにすること、だ。
(というか、これが最終目標かもしれない)


これができるようになると、読むスピードも格段に上がると思う。
あと、3ヶ月くらいあれば、それなりになると思う。


今日感じたのは、いかに、1ヶ月という時間が短いものか、ということ。
時間の感じ方は、恣意的なものなので、その人が置かれた環境、状況によっても、その時々で変化するものだと思う。


大人になると特に「時間がない」「Times Flies」「光陰矢の如し」など、時間がいかに早く過ぎ去ってしまうものか、と言葉にすることも多いし、他人から聞くことも多いと感じる。


子供の時は、早く大きくなりたい、と思っていたのだが、いつの頃からか、大きくなるスピードが、ゆっくりになればいい、と思うようになる。


早く、早く、と思っていたときには、目の前の全てのことから吸収していたと思う。
ゆっくり、ゆっくり、と思い始めてから、それは、責任感からの逃避か、子供の頃には考えもしなかった「寿命」などが、少しずつ近づいてきたからなのか、わからない。

(子供の時には、26歳というと、もう立派な大人で、何もかも知っていて、正しい行いをしていて、社会の中でしっかり生きている、というような誤解をしているものだ。実際は、異なる)


それはまあいいとして、明日からは雨の週末になる。
週末が、上手く過ごせない方なので、雨は特に困る。
家にいて、本を読むだけの週末にはしたくない、と思いながらも、そうなってしまうことが多いので、今週は、ちょっといつもの週末とは異なるようにしたい。