30歳になった自分へ

よもや、自分が30歳まで生きているなどと、思ってもみなかっただろうよ。
辺りは深い霧に包まれ、1寸先も見えなかった。
30歳は、昔であれば、人生の曲がり角をとうに超えていた。

30歳まで、あと1年半ほどになった。
ここからの1年半は、今までの自分ではいけないし、さらに、自分の中の深淵とさらに親交を深める必要がある。