根源

本を読んでいて、フランクルの『夜と霧』のことが書いてあったので。
予備校時代、勉強はほどほどにして(嘘、やってなかった)、世界史や倫理の教科書に出てくる哲学書、歴史書などを只管に読んでいたことがあった。

その時、『夜と霧』に出会った。
ブックオフで100円で売られていた。
東京大学出版か法政大学出版だったと思う。

その頃、リービ英雄を読んだりしていたこともあり、人生について考えていた。
人生と、それをいかにして充実させるか。
そして、人間は、人生を充実させることに関心があり、そのことに関する関心が
人間の行動の根源なのではないか、なんて考えていた。

青臭い考え方って、好きだ。