神田昌典×勝間和代　仕事力１０倍アップのための新・知的生産術セミナー

初めて見た、生神田昌典さん、３回目になる勝間和代さん

さて、帰ってまいりました。
今回も、１月１７日の勝間和代さんのセミナーで出たように、宿題が出ましたので、備忘録として書き残したいと思います。
※２２時５１分現在、俺、一番じゃないかな？アップしたの。

初神田昌典さんを見て、まず感動しました。今までは書籍に付いてきたCDで声を聞いたことがあっただけですし、雑誌の対談などで顔を見たことがあっただけなので、本物に会う、それだけで感動でした。

さて、対談の内容はざっと以下のようでした。
時間：１９時〜２０時４２分くらいまで（最後の質問でちょっと長引いた感じでしょうか）
ダイヤモンドの方、前説と後説を担当していらっしゃいましたが、かな〜り緊張しておられました。
（遠足の次の日の気持ち、というコメントで、会場爆笑！あれがいいアイスブレーキングになったのではないでしょうか。）

【最初】
・神田さん、まず聴衆に質問をする。３人に。
一つ目の質問が「成功していくことと、対岸にある、環境破壊などについて、どう思うか？」
（恐らく、拡大の裏にある、負の部分が増大していくことについて、どう思うか？という非常に本質的な質問）
２つ目は忘れました。３つ目は、文章が昔から上手だったか下手だったか、という感じだったでしょうか。

【気づき】
・Amazonの１００位以内に著書がランクインしている人には、フォトリーダーが多いらしい。

・神田さんの声のトーン、テンポは、非常に聞き取りやすいし、神田さんの話し方は、非常にナチュラルというか、自然に耳に入ってくる感じが
　した。非常に、神田さんを身近に感じさせる話し方だと思ったので、是非真似したいと思った。

・神田さんと比較すると、勝間さんの話は、非常に論理的で、話のフレームがある、タイプの話だな、と思った。
　恐らく、活字にしてみると、勝間さんの方が、文字数は沢山喋っていると思ったが、神田さんの方が、右脳的というか、一言一言に含蓄がある
　感じがした。

・SRI（Social Responsibility Investment)について。知らない概念だったが、日本にこれが根付きにくいことは、なんとなくわかった。

・２００９年にSRIやCSRが「ブーム」になる。
　あえて、ブーム、という言葉を神田さんは選んだ。一瞬盛り上がるし、本質的にこの概念を支持して実行しているような人たち以外にも、流れに乗っ　かって始める人も出てくる、という意味。確かに、２００７年だけで、社会企業家についての本を、私自身も７冊くらい購入した。
　今年さらに社会企業家が盛り上がり、来年くらいに最盛期を迎える、という話はしっくりきた。

・７０年周期理論
　これは、神田さんが著書の中でも述べられているが、７０年ごとに歴史は繰り返す、という理論。
　２０１５年までは、破壊の季節なので、既存の概念、既成概念が壊される。新しいことを始める人が多いし、前時代の否定から、ムーブメントが生ま　れやすい時代。

・神田さんは、「偶然性」を意識している。
・勝間さんは、「やらないことを決める」、「情報の出口を決める（ゴールを明確にする）」

・神田さん、「自分自身を信じること」
・勝間さん、「起きた事は全て正しい」

私は、両者ともに感銘を受けました。神田さんは、なんだろう、ちょっと達観してしまっているところがあって、すでに、預言者のようになっている
印象でした。恐らく、今現在やっている活動は全て、次世代のためだったり、社会のためだったり、ひいては人類全体の富や幸福のために行っているんだろうな、という印象でした。

勝間さんは、本当に何回お会いしても、ロジカルで、そして、自分が決めたルールにのっとって動く、そのルールからぶれないこと、遂行する意思と遂行する仕組みを作ることに関しては、天才的だと思いました。
彼女の一番の功績は、本当に一般人でも、１秒後からでもすぐにできることを、自らが実践していく中で、愚直なまでに実際の効果も自ら示し、次世代の道しるべになっていることです。また、一見、旗から見たら無謀ではないか？と思われたり、それって、実際やってみるとどうなの？と思われること
（例えば、自転車でのハードな移動など）も、気にすることなく、実行してしまっているところに、崇高さと、尊敬を感じます。
なかなか、謂うは易しで、彼女くらい自転車移動して、モバイルPCを活用して、耳からの学習をして、IT、英語、金融の３種の仁義をパーフェクトにものにした方はいらっしゃらないと思います。

さて、それでは、参考図書