うちの妹

本当は、B型だったんだけど、献血なども全くしたことなくて、特に病気にもなってなくて、小さい時から、「お父さんがBで、お母さんがOで、お兄ちゃんがOだから、お前もOだろう」という、科学的に根拠のない話を信じて、25年以上生きてきた。
なのに、血液検査をしたら、なんと、B型であることが発覚して、「今まで25年以上、占いを見るときには、毎回Oを見ていたのに。。。」
と嘆いていた。


そして、「人間、この信じやすきもの」という本のタイトルを思い出した。
占いが人を形成する、ということはあると思う。


これは、占いでなくてもいいのだけれど、人間は、自分が考えているもの、または、周囲が思っているものになるものだから。
物質みたいに、可塑性があるというか、段々とかたちを変えていくというか、影響はされるよね。大いに。


究極的には、生物も、物質も、思念、感情さえも、何らかの分子なり、クオークなりを媒介・媒体としたエネルギー交換の環の中の現象に過ぎない、じゃないかなあ。
なので、分子レベルでは周囲の影響を大きく受ける→影響を受けたということは、ある一定の方向性、特性をもった状態に近づく傾向が発現する→影響を受ける、といえる


→→→→占いで、人は形作られる、と言える。
だろうね。