自分への手紙

学費の返還や親父の借金を返すために生きているみたいで、毎日気がついたら夕方になってるよ。

あっという間に一週間が経ち、一ヶ月が経ち、ついこの前まで夏だったのに、2005年だったのに、年が明けて、時間当たりに自分が吸収できていると実感できることの分量がどんどん少なくなっている気がして不安になる、焦る。

明日への期待と不安に、人類は一喜一憂してきた。多くの取り越し苦労と、無駄な心配は、自分の頭の中だけでうずまいているように思ってしまうけど、きっとそうではないんだろう。

何かうまい方法がないかと、楽な方法を探してみるけど、そんな方法はもちろんなくて、目の前のことを一つずつこなした先にしか、次はないんだろうと薄々は気付いているのに、ついつい見たくない振りをしているような。

言い訳はもういいから、砂粒ほどでもいいから、てのひらに残るものを。
てのひらに残るものをつかみたい。

ま、頑張れ