生活を変える

ちょっと視点を変えるために、普段しないことをしてみよう。
そう思って、何気なく逆立ちをしてみる。


逆立ちをすると、当然、頭に血が上ってくる。
そして、いつもと視界が反転する。


反転した自分の部屋は、やっぱり、何の変哲もない1LDK。
しかし、天井、あまり見てないな、ということに気づく。
証明が若干、汚れていた。
これ、キレイにしよう。
これ、逆立ちしなかったら、年末大掃除まで、気がつかなかったかもしれない。


頭に血が上ると、ちょっとテンションが変わるのが意識できる。
ああ、運動してなかったな、長い間。ということに気づく。
バレーボールを6年間やっていたときは、瞬発的に動くことができた。
ちょっと走っても息も上がらないし、体ももっと機能的だった。
今、鏡の前の自分自身はなんたるザマ。


そうだ、運動しよう、ということに気づく。
普段も気づいているが、それよりもっと、刺激が強い気づきがある。


時々、奇行に走ることも、或いは、有用といえる。