隣の芝生は、いつも青い(マーフィー系?)

人材紹介業は、参入が簡単なので、雨後のたけのこのように、会社数が伸びています。
その反面、特色が打ち出せていない会社は、簡単に潰れて行きます。
何かの業界に特化している程度では、特色とは呼べず、或る特定の業界に絞り込んで、その業界に関しては右に出るものなし、
くらいまでに強くなれば話は違いますが。


気になったのが、この業界はイギリス系の会社が非常に多い、ということです。
ロンドンで設立した、と企業説明に書いてある会社のなんと多いこと。
米系は、ヘッドハンティング会社が多いのですが、人材紹介会社は、イギリス系がほとんどです。
また、イギリス系の人材紹介会社の多くが、2000年か2001年に東京事務所を開設しています。
これも不思議な現象です。
そして、多くがグローバルでは3000人から4000人くらいの規模で、20箇所くらいの国に200か300くらいの拠点を持っています。
世界最大の人材紹介会社って、どこなんだろう?


日本企業に勤めていた時には、リクルートエージェント、インテリジェンスくらいしか、大手では知らなかったけど、
外資系に勤めると、外資系の人材紹介会社ばっかりが今度は目に付きます。