命とは

昨日、飼っていたフェレットが亡くなりました。
8歳でした。

ひとつの命には、数限りないほどのストーリーがあります。
出会った日、喧嘩した日、嬉しかった日、初めて打ち解けあえた日、思い出せばキリがありません。
そうして、いつも、失ってから初めて、大切なものの存在に気がつくのです。


数限りない先人達が、後悔先に立たず、と言っていますが、我々は学びません。


うちのフェレットは、本当に、可愛いフェレットでした。


今朝、10時から火葬して、お骨を拾いました。




帰宅しても、「ああ、ご飯をあげなければ」と思った瞬間、亡くなったことを思い出します。
風呂から上がった時、水があるだろうか、と思った瞬間、亡くなったことを思い出します。

あまりにも当たり前になっていたので、無理もないだろうな、と思います。



別れは、本当に悲しいものです。
と同時に、今、自分の傍にいる全ての人々への感謝と、愛情を再確認できるのです。